キャットフード「ロイヤルカナンシャム」ってどう?原材料や特徴、評判のまとめ!

キャットフード「ロイヤルカナンシャム」ってどう?原材料や特徴、評判のまとめ!

ロイヤルカナンシャムは、「Health Nutrition (ヘルス ニュートリション)」という”健康と栄養を考える”価値観と理念を創業以来守っています。今ではここ日本でも信頼性の高いブランドとして、ロイヤルカナンを療養食としてすすめる獣医師が多くいます。また、愛猫家たちの間でもロイヤルカナンは信頼性の高いフードとして支持されています。

ロイヤルカナンとは?

Sand beach beneath the colorful old town Menton on french Riviera, France

ロイヤルカナンは1967年、フランスの獣医師によって創立されました。その当時、ペットのさまざまなトラブルは薬によって治療することが当たり前でしたが、フードによる改善を目指し、研究、開発され、レシピ設計されたのがロイヤルです。

”すべての犬と猫のために薬を使わずに健康にしてあげたい”という信念をモットーにすべてのフードがレシピ設計されています。栄養バランスはもちろんのこと、粒の大きさや香りなどそれぞれのニーズに対応しています。

ほかのキャットフードメーカーと比較すると、フードが細分化されているため、その種類の多さから”どれにしようか?”と悩まれる方も少なくありません。これには年齢や品種、サイズ、生活環境、健康状態など個々の猫のことを想い、きめ細やかに製品が用意されていることからも分かります。

猫種ごとに特化したロイヤルカナンの「フィーライン ブリード ニュートリション(FBN)」

ロイヤルカナンは豊富なラインナップが用意されており、いくつかのシリーズに分類されています。

その中の「フィーライン ブリード ニュートリション(FBN)」シリーズは、猫の種類によって使い分けることが可能です。

筋肉質で食べるスピードが早い「シャム」専用フードをはじめとし、大きな身体を支える「メインクーン」専用フード、豪華な長毛と珍しい食べ方をする「ペルシャ・チンチラ・ヒマラヤン」専用フード、活発で太りやすい体の「アメリカンショートヘアー専用フード、水を弾くダブルコートを持つ「ノルウェージャンフォレストキャット」専用フード、筋肉質で力強い身体の「ブリティッシュショートヘアー」専用フード、絹のようなソフトな被毛をもつ「ラグドール」専用フードと全部で8種類の猫種のフードを提供しています。

この記事では「シャム」専用フードの成分と原材料を解析していきます。

ロイヤルカナン「フィーライン ブリード ニュートリション シャム専用フード」の特徴

シャムネコは特徴的な逆三角形の顔だちをしています。それゆえ、フードを食べるスピードがほかの猫よりも早く、吐き戻してしまうことがよくあります。そのため、ゆっくり食べることができるフードを与えることが大切です。

また、シャムは筋肉質でスマートな身体しており、短い被毛が特徴的です。筋肉質な体系を維持するために、ロイヤルカナンシャム専用フードは豊富な消化性の高いタンパク質(LIP)と、適切な脂肪量を配合することでスマートな身体の維持をサポートします。

さらにロイヤルカナン独自のバランスでアミノ酸、ビタミン、脂肪酸を配合することで皮膚と被毛の健康を維持します。

ロイヤルカナン「フィーライン ブリード ニュートリション シャム専用フード」のキブル(粒)

「フィーライン ブリード ニュートリション」シリーズの特徴と言えば、各猫種によって最適なキブル(粒)を採用している点です。

シャム猫専用フードの場合、キブル(粒)はチューブ型をしています。チューブ型にすることで、シャムの細長い鼻口部でも簡単に据えることができます。よく噛むよう促すので、食べるスピードがゆっくりとなり、吐き戻さないように工夫されています。

シャム猫とは?

The beautiful brown cat, Siamese, with blue-green eyes lies in a green grass and leaves

シャムの歴史はとても古く、1350年までまでさかのぼります。当時の写本に、シャム国の首都アユタヤが起源となったと記載されています。シャム国では、シャムは王室のみで飼育が許されていました。つまり、タイ王室で大切にされてた猫でした。

その後、1972年にロンドンで開かれたクリスタルパレスキャットショーに登場し、多くの方に親しまれるようになりました。

シャムは生まれた時は全身真っ白ですが、成長とともに筋肉質の細みの体型になり、長い身体と長い脚、長い尻尾、長い三角の耳、そして、逆三角の顔だちが特徴的です。その体格から活発な動きをしますがとても外交的で、独りになることを嫌がる気まぐれな性格をしています。

シャムを飼育する上で気を付けたいことは、フードを食べるのが早く、吐き戻しをする傾向があることです。ですから、ゆっくり食べることができるフード選びが大切です。

「ロイヤルカナン(シャム)成猫用」キャットフードの原材料とは?

シャム成猫用の専用フードの原材料は、次のようになっています。

原材料

肉類(鶏、七面鳥)、植物性分離タンパク、とうもろこし、小麦、動物性脂肪、コーングルテン、米、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸(EPA/DHA)源)、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、大豆油、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ルリチシャ油(オメガ6系不飽和脂肪酸源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、Ca、K、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)、超高消化性タンパク(消化率90%以上)を原材料として使用しています。

成分

たんぱく質:35.0 %以上、脂質:14.0 %以上、粗繊維:2.4%以下、灰分:8.5%以下、水分:6.5 %以下、食物繊維:7.3%、ビタミンA(1kg中):33,500 IU、ビタミンD3(1kg中):800 IU、ビタミンE(1kg中):630 mg、カロリー含有量(代謝エネルギー):404kcal/100g

「ロイヤルカナン(シャム)成猫用」の原材料を詳しく解析!

上記で確認した原材料から、いくつかの原材料を詳しく解析していきましょう。

肉類

Raw meat

ロイヤルカナンのシャム専用フードの第一原材料は、「鶏」と「七面鳥」の肉類が挙げられています。完全肉食動物である猫にとって必要な栄養素は、肉や魚から摂取できる動物性たんぱく質から得られます。

シャム専用フードで使用している鶏肉は、動物性高たんぱく質である上、ビタミンやリン、セレンなどの猫が必要とするミネラル類も豊富に含まれています。これらの栄養素は強い骨や関節、歯をつくるために欠かすことができませんし、免疫力向上もサポートします。

さらに、本来狩りをしていた猫にとって鶏肉は慣れしたんだ味なので、嗜好性も高く、食いつきがいいフードへと仕上がります。

では、七面鳥についてはどうでしょうか?

七面鳥は、豚や牛肉よりもヘルシーな肉として知られている鶏肉よりもコレステロール値が低く、脂肪も少ないので、とてもヘルシーな食材です。七面鳥には鉄分や亜鉛、セレンなど豊富なミネラルも含まれていますし、免疫力向上をサポートする成分も豊富に含まれています。

また、七面鳥の肉は、アレルゲンになりにくいという利点もあります。

このようにロイヤルカナンのシャム専用フードは、シャムの筋肉質でスリムな身体をつくるために最適な肉を使用しています。

このほかにもたんぱく質源として、「植物性分離たんぱく」と「加水分解たんぱく」を使用しています。消化率が90%以上という超高消化性たんぱく質が配合されているので、植物性たんぱく質ですが消化しやすいので特に問題はないと言えるでしょう。

しかし、猫に必要なのは植物性たんぱく質ではなく、動物性たんぱく質です。植物性たんぱく質には猫に欠かせないアミノ酸が少ないので、動物性たんぱく質が多く含まれているフードを選ぶことは重要です。

穀物

Cereal grains , seeds, beans on wooden background.

肉類に続いて第二原材料には、第二原材料には「とうもろこし」、そして、第三原材料には「小麦」と続けて穀物が使用されています。それ以外にも「コーングルテン」や「米」も使われています。

肉食動物である猫にとって肉の消化は得意ですが、穀物の消化吸収を苦手としています。なぜなら、猫には穀物を消化するためのアミラーゼという酵素が体内に存在していないことや、胃が小さく小腸が短いという身体のつくりをしているからです。そのため、穀物類などの植物性たんぱく質の摂取は重要とされていません。

特にとうもろこしや小麦は、消化不良やアレルギーを引き起こす食材として知られています。シャム専用フードもとうもろこしや小麦が使用されているので、アレルギーを発症させる可能性があります。

すでに穀物アレルギーのある愛猫に与えることはできませんし、今はアレルギー症状がなくても、いつアレルギーが発症するかは分からないので気を付ける必要があります。

第二原材料と第三原材料に穀物類が使用されているので、フード全体の割合からみるとかなりの量が使用されていることが予想されます。穀類だけでまとめるなら、肉類よりも割合を占める量が多いと言えるかもしれません。

このように穀物類は猫には不必要な原材料ですが、肉や魚よりも安く入手でき、加工しやすく、フードの割り増しにもなるのでよく使われています。しかし、穀物類は猫にふさわしくありません。

油脂

油脂は猫の皮膚や被毛の健康維持、また、脳や眼の成長、そしてエネルギーにもなる栄養素なのでとても重要な食材のひとつとして扱われています。

シャム専用フードでは、「動物性油脂」、「大豆油」、「魚油」、「ルリチシャ油」が油脂として使用されています。

魚油やルリチシャ油には、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸など美しい被毛や健康な皮膚に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。これら不飽和脂肪酸と呼ばれる脂肪酸は、猫の体内で生成することができないので、食事から摂取する必要があるためフードに使用されていることは必須です。

シャム専用フードでは大豆油やルリチシャ油以外に動物性油脂や魚油も使用しています。

動物性油脂とはその名前の通り、動物から搾りとった油脂ですが、あいまいな表現なため何の動物の脂を使用しているのか分かりません。魚油についても同じことが言えます。何の魚を使用しているか不明です。

もしかすると複数の獣の脂をブレンドしているのかもしれませんし、破棄するような粗悪な部位から脂肪を抽出しているかもしれません。

さらに最悪な場合、病気で薬物に汚染された家畜の脂や腐りかけている肉、死にかけの肉などを使用していることもあります。このような粗悪な脂は酸化も早いため、加工段階で大量の酸化防止剤を使用します。加工段階に使用する酸化防止剤は、原材料表示欄へ記載する義務はありません。つまり、どれほど強い酸化防止剤を使用していても消費者にはわかりません。

良心的なキャットフードの場合、使用している油脂をすべて明らかにし、飼い主に不安を抱かせないよう配慮されています。ロイヤルカナンのキャットフードは、猫の健康を第一に考えてレシピ設計されていますので、このような粗悪な油脂は使用していないと思われますが、何を使用していると記載されていないのでマイナスと言えるでしょう。

ビートパルプ

ビートパルプとは、砂糖大根から搾りとったカスのことです。これには食物繊維が豊富に含まれているので、食物繊維の補給やフードのかさ増しのために多くのキャットフードで使用されます。

ほとんど栄養価はないので、キャットフードに使用する意味はないとも言われていますが、ロイヤルカナンのシャム専用フードにも使われています。

ビートパルプには便をかためる作用があるので、便秘気味の愛猫の場合は症状が悪化してしまう可能性もあるので注意が必要です。一方、食物繊維の働きにより、お腹の調子を整えて便通を促す作用もあります。そのため、ビートパルプが使用されていると便から健康状態を判断することが難しいと言われています。

さらなる問題点もビートパルプにはあります。

それは、砂糖大根から砂糖を搾りとる際、硫酸系の薬剤を通常使用しますが、この時に使った薬剤がビートパルプに残留している可能性があります。

硫酸系の薬剤は劇薬なので、たとえわずかな残留だとしても、定期的に摂取しているなら何かしたの健康被害が生じることが予想されます。また、残留薬剤のため便の排出を脳へ促すことができにくくなり、便秘の原因になる可能性があります。

このような理由から、キャットフードにビートパルプを原材料として使用することはふさわしくないと言われています。

「ロイヤルカナン(シャム)成猫用」キャットフードの給与目安量はどれくらい?

成猫用のフードの給与目安は、活動量や避妊・去勢の有無によって変わります。おおよその目安量は、次のようになっています。

(活動量が少ない猫・避妊や去勢をしている猫・代謝エネルギーが少ない猫) ・体重3㎏:33g

・体重4㎏:41g

・体重5㎏:48g

・体重6㎏:55g

(活動量が多い猫・避妊や去勢をしていない猫・代謝エネルギーが標準な猫) ・体重3㎏:42g

・体重4㎏:52g

・体重5㎏:60g

・体重6㎏:69g

上記の量を参考に、1日の給与量を1~数回に分けて与えましょう。あくまでも目安量ですので、個体差や活動量に応じて適切な量へ調整されることをおすすめします。

シャムのフードの食べ方を研究して開発されたキブル(粒)

上記でも触れましたが、シャムは食べるスピードが早いので吐き戻しをよくします。

ロイヤルカナンはシャムの食べ方を調べるために、4,800回ほど試験を実施しました。その結果、シャムはフードを食べるために口を上下に大きく開き、前歯と唇を使うことがわかりました。

その特徴を考慮しつつ、スピードを抑えるためのキブル(粒)を開発するために、10種類の試作品でテストをした結果、シャムに最適なキブル(粒)「チューブ型」が誕生しました。

シャム専用フードはキブル(粒)だけでなく、シャムの筋肉質でスリムな体型を維持するために、高タンパク質で低脂肪の栄養がバランスよく配合されているシャムだけのために作られた専用フードです。シャムを飼育されている方は、試してみる価値があります。

この機会にお試しなってみられるのはどうでしょうか?

ロイヤルカナンのシャム専用フードの口コミ評価・評判

Group of young people men and women whispering each other in the ear. Word of mouth concept

・「日本ではシャムを飼育している人は少ないのか、シャム専用フードはロイヤルカナン以外見たことありません。う

ちの子は食いつきよく食べてくれます。安定していつも食べてくれるので、安心してあげることができます。」

・「シャム専用フードなら、体型維持を簡単に行うことができます。」

・「キブル(粒)の形状に感動しました。確かに食べるスピードが落ち、よく噛んでくれています。」

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