キャットフード「アボダーム」ってどう?原材料や特徴、評判のまとめ!

キャットフード「アボダーム」ってどう?原材料や特徴、評判のまとめ!

アメリカ産の珍しいアボガドを使ったキャットフード「アボダーム」をご存知ですか?「森のバター」とも呼ばれる栄養価の高いアボガドを使用しているキャットフードでは珍しいものです。今回はちょっと珍しいアボガドを使ったアボダームキャットフードの原材料や成分を解析してみたいと思います。愛猫に安心して与えることができるフードなのか見てみましょう。

アボダームとは?

ブリーダーズチョイス

www.bi-petland.co.jp

「アボダーム」はアメリカのカリフォルニア州にあるブリーダーズチョイス社で製造されている、元々はペットのスキンケアが目的でつくられたキャットフードです。

アボダームの開発者は庭で飼っていた愛犬の皮膚の状態が良いことに気づき、原因は何だろう?と調べたところ、庭に落ちているアボガドを食べていることではないか?と気づきました。愛犬の皮膚トラブルにアボガドが良いのではないか?という発想からアボガドに関する研究が始まりました。

実際アボガドは「森のバター」と呼ばれているほど栄養価が高く、豊富なビタミン、ミネラルの他にも果肉の脂肪分は体に良いとされている不飽和脂肪酸です。こうしてキャットフードにもアボガドが使用されるようになり、今では30年以上も販売されている、愛されているキャットフードの一つです。

特に愛猫の美しい被毛維持、かゆみ抑制、免疫力アップなどに効果があるとされています。

アボガドにはどんな特徴があるの?

Traditional latinamerican mexican sauce guacamole in clay bowl, cut half avocado and avocado sandwiches on dark background. Top view

アボダームの最大の特徴は何といっても「アボガド」を使用していることですが、なぜアボガドを使うのでしょうか?

アボガドの利点

アボガドは「森のバター」と呼ばれるほど栄養価が高く、果肉部分には脂肪が含まれていますが、この脂肪は体に良いとされている「不飽和脂肪酸」です。不飽和脂肪酸は善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを抑える役目があります。おなかの調子を整えることができるので、免疫力を高めたり肥満防止効果も期待できます。

また不飽和脂肪酸は健康で美しい皮膚や被毛の維持にかかすことができますせん。そしてアボガドオイルは保湿性や浸透性が優れているので、こちらも美しい皮膚や被毛の維持をサポートしてくれます。肌荒れの改善も期待できるのではないでしょうか?

そしてアボガドには豊富なビタミンやミネラルが含まれており、特にビタミンCやEには活性酸素を抑制する強い抗酸化作用があり、これによって免疫力アップも期待できます。

非常にからだに良い食材といえるのです。

猫にアボガドは危険?

portrait of an adult cat with tropical fruits on a gray backgrou

アボダームの最大の特徴はアボガドを使用していることなのですが、猫に与えてはいけない食材の一つにも「アボガド」があげられています。ではアボガドを使ったキャットフードを与えても大丈夫なのでしょか?

アボガドには「ペルシン」という成分が含まれており、この成分が猫にとっては中毒性が強いといわれています。ペルシンの摂取によって下痢やおう吐、呼吸困難といった症状が出ることもあるようです。食用に適さない種や皮、枝や葉っぱなどにも毒性を持った品種があるので、「猫にアボガドを与えてはいけない」といわれてます。

しかしアボダームで使用しているアボカドは安全な果肉部位とオイルのみを使用しています。また世界中には数千種類というアボガドが存在しており、アボダームで使用しているアボガドは、ペプシンの含有量が極めて低い種類のものを使用しています。ですから心配せず安心して与えることができるのです。

実際庭でたくさんアボガドがなっているカリフォルニアでは、庭に落ちているアボガドを犬がおやつ代わりに食べている光景は普通のことなんですよ。またこれまでアボダーム製品によってアボガド中毒の報告も一度もない。ということですので安心して与えることができるといえるのではないでしょうか?

アボダームのラインナップ

ではアボダームのラインナップを紹介したいと思います。

アボ・ダームキャット キトン

アボ・ダームキャットキトンは成長期の仔猫や妊娠・授乳期の猫におすすめの栄養価の高いフードです。

高たんぱく、高脂質でありながらべたつきのない小粒タイプで、口の小さい仔猫も食べやすい工夫が施されています。健康的に成長できるよう必要な栄養素はもちろん、アボガドとアボガドオイルで美しい皮膚や被毛の維持もサポートします。

消化に良くない、アレルゲンでもあるとうもろこしは使用していません。

アボ・ダームキャット チキン&ヘリング

アボ・ダーム (AVODERM) キャットフード チキン&ヘリング

アボ・ダームキャットチキン&ヘリングは成猫から高齢猫用のフードです。

原材料にはチキンとニシンを使用したダブルたんぱく質です。もちろんこちらもアボガドとアボガドオイルを使用しているので、愛猫の美しい皮膚や被毛の維持をサポートします。

とうもろこしは不要です。

アボ・ダームキャット ヘアーボール&ライト

アボ・ダーム (AVODERM) キャットフード ヘアーボール&ライト

アボ・ダームキャットヘアーボール&ライトは成猫から高齢猫、肥満猫の特にヘアボール対策されたフードです。

毛繕いをよくする猫や長毛種の猫はどうしても体内でヘアボールができやすくなるので、ヘアボールが排出できるよう食物由来の食物繊維を配合しています。

こちらもアボガドとアボガドオイルを使用し、低カロリーに仕上げているので肥満気味の猫にもおすすめです。とうもろこしは不使用です。

アボ・ダームキャット ツナ&ロブスターwithカニ

アボ・ダーム (AVODERM) キャットフード ツナ&ロブスターwithカニ

アボ・ダームキャット ツナ&ロブスターwithカニは全年齢の猫に対応しています。

アミノ酸、DHA、EPAが豊富ナマグロが主原材料になっており、チキンやロブスター、カニを使用することで嗜好性の高いフードに仕上げています。グレインフリーなのでグレインアレルギーの猫も安心して食べることができるでしょう。

アボ・ダームキャット サーモン&ツナ

アボ・ダームキャットサーモン&ツナも全年齢猫に与えることができます。

抗酸化作用の強いアスタキサンチンを多く含むサーモンをメインに、チキンやまぐろを配合した嗜好性の高いフードです。こちらもグレインフリーに仕上げています。

アボ・ダームキャット ダック&ターキー

アボ・ダーム (AVODERM) キャットフード ダック&ターキー

アボ・ダームキャットダック&ターキーは成猫から高齢猫用のフードです。

メイン原材料になっているダック肉には不飽和脂肪酸が多く含まれており、ターキー肉も高たんぱく低脂肪、そして嗜好性の高い肉ですので、嗜好性の高いフードに仕上がっています。グレインフリーなので、アレルギー対策されてフードといえるでしょう。

アボ・ダームキャット ライトシニア

アボ・ダームキャットライトシニアは肥満気味の猫や代謝が低下して消費カロリーが減ってきたシニア猫におすすめです。

低カロリーに仕上げていますが、必要な栄養素はしっかり摂取できます。アボガドとアボガドオイルの配合で健康で美しい皮膚や被毛の維持を目指します。

トウモロコシ不要です。

アボ・ダームキャット アダルトサーモン

アボ・ダーム (AVODERM) キャットフード アダルトサーモン

アボ・ダームキャットアダルトサーモンは成猫用のフードで、特に活発な猫におすすめです。

抗酸化作用の強いサーモンを豊富に使用し、アボカドとアボガドオイルの使用で美しい皮膚や被毛の維持をサポートします。嗜好性が高く、愛猫の美しさをサポートするそんなフードになっています。

トウモロコシ不使用です。

アボ・ダームキャット GF*ターキー

アボ・ダームキャットGF*ターキーは成猫用のフードです。(GFはグレインフリーのことです)

消化に良いターキー肉を使用しているため、高たんぱくでありながら低脂肪、低カロリーのフードになっています。また食物アレルギーに配慮し、米や玄米、小麦、トウモロコシを使用しないグレインフリー、低GIフードとなっています。

もちろんアボガドとアボガドオイルの使用で美しい被毛の維持を目指しています。

アボダームの原材料と成分

アボダーム(グレインフリー)

では早速アボダームの原材料を分析して、実際に愛猫に安心して与えることができるフードかどうか見てみましょう。今回は数あるラインナップの中から「アボ・ダームキャット チキン&ヘリング」を見てみたいと思います。

原材料

乾燥チキン、玄米、白米、鶏脂肪、トマト繊維、乾燥ニシン、乾燥アボカド果肉、ナチュラルフレーバー、塩、卵、チコリー根、イヌリン、塩化カリウム、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンK、ビタミンA、ビタミンB6、パントテン酸カルシウム、ビタミンB2、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル(硫酸鉄、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、アボカドオイル、タウリン、パセリ、海藻、メチオニン、ユッカエキス、イノシトール

成分

粗たんぱく32.0%以上、粗脂肪20.0%以上、粗繊維3.5%以下、粗灰分6.0%以下、水分10.0%以下、エネルギー375kcal/100g

たんぱく質、脂質ともに十分な量が摂取できるようになっています。

アボダームの原材料の詳細

では気になる原材料を見ていきましょう。

乾燥チキン

Grilled chiken fillet on frying pan. Raw vegetables in bowl, wooden background

第一原材料を見てみると「乾燥チキン」を使用されています。肉食動物である猫にとって動物性たんぱく源である肉が第一原材料に使用されていることは大変よいことです。

しかし乾燥チキンというのは少し残念です。どんな食材でも新鮮な生の状態の方が栄養価が高いですが、一度加熱処理によって乾燥粉状にすることで、ビタミンなどの栄養素が失われてしまうため、新鮮な生のチキンに比べると栄養価で劣ってしまうところがあるのです。

もちろん乾燥チキンを使うことのメリットもあります。あえて乾燥させることでたんぱく質などの栄養素を凝縮できるためたんぱく質をたくさん摂取できますし、粉末状にすることでめ消化にも良くなります。ですからプレミアムキャットフードの中にはあえて乾燥チキンを使っているものもあります。アボダームもそんなキャットフードの一つなのでしょう。

とはいえ新鮮な生チキンを使用している方が栄養価は高く、素材そのもののうまみもあるので、乾燥チキンを使用しているのは残念なことです。

その他の動物性たんぱく源としては「乾燥ニシン」も使用しています。

穀物

Cereal grains , seeds, beans

第二原材料、第三原材料には「玄米、白米」があげられています。穀物です。

アダホームでは玄米や白米は比較的消化に良く、食物繊維が多く含まれているため食物繊維を補うために使用しています。また玄米はビタミンやミネラルも豊富ですし、白米は良質の炭水化物源としても用いられています。

たしかに猫は毛づくろいによって毛を体内に入れてしまうため、適度な食物繊維の摂取は体内でできたヘアボールを便と一緒に体外に排出してくれる助けをしてくれます。ですから食物繊維補給として穀物の使用はよいことのように思えるかもしれません。

しかし肉食動物である猫は穀物を消化する酵素を持っていないため、うまく消化吸収することができません。そのため穀物をたくさん摂取すると、消化器官に負担をかけてしまい下痢やおう吐をすることがあります。また特にトウモロコシや小麦は猫がアレルギーを起こしやすい原材料と言われています。

アボダームではアレルギーを起こしやすいといわれるトウモロコシや小麦は使用していませんが、玄米や白米が多く使用されているため、消化機能が弱い猫や穀物アレルギーのある猫は注意が必要です。

鶏脂肪

続いて含まれている原材料は「鶏脂肪」です。

鶏脂肪には体に良い不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、体の健康をサポートする働きや健康で美しい皮膚や被毛の維持をサポートする働きがあります。また鶏脂肪は嗜好性を高めてくれるので、食いつきの良さが期待できます。

他にもアボダームの特徴でもある「アボガドオイル」が油脂として使用されています。アボガドオイルにも不飽和脂肪酸が含まれているため、美しい皮膚や被毛のサポートが期待できます。

sea salt on wooden background

アボダームには嗜好性を高めるためとおもわれますが、「塩」が使用されています。

たしかに猫にとっても塩分は必要ですが、食材に含まれている塩分だけで十分といわれています。余計な塩分を摂取してしまうと肝臓や腎臓に負担をかけてしまうため、わざわざ塩を添加する必要はないのです。

添加物

アボダームでは合成添加物を一切使用していません。

アボダームでは酸化防止として天然由来の安全性の高いビタミンCやビタミンEを使用しています。しかし合成酸化防止剤に比べると酸化防止効果が低いので、開封後は1か月以内に食べきるようにしましょう。

アボダームの口コミ評価・評判

Side profile man talking with alphabet letters coming out of his mouth. Communication, information, intelligence concept

ではここからは実際にアボダームを購入したことのある方の口コミを見ていきましょう。

アボダームの良い口コミ

「毛がつやつや」 アボダームで一番多い口コミは「毛艶が良くなった」というものです。

アボダームが開発された目的もペットのスキンケア目的です。アボダームに配合されている不飽和脂肪酸、アボガドの効果かもしれませんね。

「よく食べてくれる」 食いつきの良さをあげる口コミも多数あります。チキンが主原材料になっていることは嗜好性の高い鶏脂肪を使用しているからかもしれませんね。

アボダームの悪い口コミ

「食いつきが悪い」 食いつきの良さをあげる一方、食いつきが悪く全く食べてくれない。という声もあります。

食いつきに関しては個体差があるようです。実際に与えてみないとわかりませんね。

「穀物が余計」 玄米や白米が使用されていることを不満に感じている方もいます。

穀物が気になる方はグレインフリー(穀物不使用)の「アボ・ダームキャットGF*ターキー」を与えると良いかもしれませんね。小麦やトウモロコシはもちろんのこと、玄米や白米などの穀物も一切使用していません。

まとめ

今回は珍しいアボガドを使用したキャットフード「アボダーム」を徹底解析しました。

口コミ評判でも毛並みや毛艶の改善が評判で、アボガドに含まれている不飽和脂肪酸の効果かもしれませんね。

トウモロコシや小麦を使っていないので、アレルギー対策されたフードに思えますが、猫にとって負担になる穀物がかなりの量使用されているので、消化機能が弱い猫にとっては体への負担が大きいかもしれませんね。

それでも毛艶に関してはかなり効果が期待できるので、穀物アレルギーがなければ毛艶アップのために与えてみても良いのではないでしょうか?

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